売り上げの良い店舗というのには共通点があります。
売り上げを上げるためには何をしたらいいでしょうか?
売れない理由は?
売れない理由に
「最近のお客様はネットでご購入されるのです」
「エリアの属性としてなかなかご来店いただけないのです」
「近くに競合店があって・・」
「こんな商品売れるわけがない」
あれもこれも・・・そうそう今月はこういう理由もあって・・・・
これらは実際に上がっているお声ですが、売れない理由をあげるとキリがありません。
もうすでにお気付きの人も多いと思うのですが、実は環境のせいではありません。
同じような条件、同じような環境で売り上げを上げている店舗は山ほどあります。
では、いったいどうしたらいいのか・・・・・
頭を抱えている方もいらっしゃるでしょう。
広告費でも、PRでもない、安売りでもない、売り上げを上げる方法
では皆さんは、日頃のコンバージョンレート、購買率をどれくらい意識しているでしょうか?
購買率とは、ご来店に対してどれだけのお客様がご購入くださったかということです。
会社が費用をかけて大きな広告を打ち出して、お客様への認知が広がり商品を知ってくださり来店者が増えた!
あれ・・・・なのに・・・売り上げが上がらない。
「見に来ました。考えてまた来ます」
このお客様の言葉に恐怖を覚えることもあるかもしれません。
例えば、200人のお客様の来店が1日にあったとします。
そのうちご購入をされたのは20人。
とすると、コンバージョンレートは10%です。 10人にひとりのご購入です。
平均単価が1万円だった場合、売り上げは20万円。
これを、200人のお客様のうちご購入が40人に増えたら?
コンバージョンレートは20%。さらに、平均単価も上がり、セット購入も増えたら???
平均単価2万円の場合、売り上げは40万。
倍に売り上げは上がります。
購買率をあげることは、売り上げUPの近道です。
これは何が影響しているでしょうか?
Aさんはお声をかける方50%の確率でご購入がある。
Bさんはお声をかけても10%の確率でご購入。
たまたまAさんが買う気満々のお客様にお声をかけたのでしょうか?
運が良かったでも、PRでも、広告でもなく
接客力が影響しているのです。
同じことを伝えるにしても、アプローチの際にどんな言葉をお客様にかけているのか、
どんな言葉で商品を届けているのか・・・・
これらが大きく違います。
断られないアプローチの仕方、接客トーク、違和感のない第一印象・・・
経験を積めば誰でも売れるは間違い
自分もそうだったから、いつか経験をしていると分かるようになるよ、売れるようになるよ。
経験を積むことがいちばんの早道。
そうおっしゃる方も中にはいるかもしれません。
ですが、それができるのは実はもともと接客対応の資質がある人です。
普通にお話ししてたら売れた、お客様が沢山買ってくださった、
名プレーヤーからはそのような回答が返ってきます。感覚的に接客して売れていて実は自分でもその理由が分かっていないこともあります。
ですが、たまたま売れたのではなく必ずそこに法則性は存在しています。
多くの人はそのような直感はありません。
必要なのは、その法則性を知ることです。
テクニックを正しく使うこと。第一声のお声の掛け方が、間違っていたら次の展開はありません。
この接客力を軽視して、ディスプレイを変えるだとか、売り上げ目標を皆で毎朝共有していてもそのようなことでは一向に売り上げは上がりません。
スタッフの接客力が上がれば、その商品の価値はぐんとあがります!
お客様に必要なものと認識してもらい「欲しい!」「買いたい!」を高められる接客をしましょう!
売り上げの良い店舗というのは、接客力が高いスタッフが多いこと、店舗の雰囲気が良いことです。
ハイエンドコミュニケーションでは、企業様にお客様と信頼関係を築く様々な研修を提供しています。
「もの」の価値ではなく、お客様に高い付加価値を与えられる人材の育成が必要です。
短絡的に売り上げをあげるのではなく、お客様に長く愛され売り上げをあげましょう!