交流会などに行くと、名刺交換 の嵐ですよね。
中には、何枚名刺を配ったかなんて誇っている人もいるのでは?
覚えてますか?
顔は思い出せるけど、、何してる人だっけ?
あ~、なんだかすごい時計してたけど、、
何屋さん?
ん〜、あれ?
こんな人名刺交換したっけ。。
これ、、
交流会あるあるです。(笑)
もったいないですね。
でもこれって実は逆のこともあり得ます。
恐ろしいことです。何枚も配ったと思っている名刺はただの紙になっています。
今はアプリでクラウド上で名刺も管理できてしまうので楽ですが、
配ったと思った名刺はただの紙
そうです
名刺って、配っただけじゃ
ただの紙
(何度も言ってすみません)
あ、〇〇さんって知ってます〜
って言う会話
よく聞きますよね。
でも、知ってるだけじゃ人脈ではありません。
人脈というのは、双方が認識していて交流のある状態を言います。
名前を知っているだけ、一度挨拶しただけという状態は、ただ「知っているだけ」なのです。
交流会を見ていると人が人を紹介しているということがあります。
しかも、これをされている人て抜き出てる人
自分からアピールしなくても
人が連れて回ってくれたりする
お偉い人とかビジネス成功してる人って、人を人に紹介する人が多いんです。
君、この人会っておいた方がいいよ
繋がっておいた方がいいよ
って、自分の知らない
キーパーソン紹介してくれたりする
それが後々かなりの
人生変わるご縁だったりします。
で、紹介してくれてる人と、どういう繋がりなんですか?とか聞かれるけど
いや、今日ここで初めてお会いしました。
とこういう流れを作れる人は強いのです。
自分からアピールしに行ったらその辺の人に紛れて埋もれてしまいます。
ガツガツした印象にもなりかねない。
でも、第三者という強力な味方に紹介なんてしてもらったらとても強いのです。
では、この紹介してもらいやすい人って?
エレベーターピッチって言葉知ってますか?
エレベーターという一瞬の時間にエグゼクティブに出会ってそこで自分をアピールして人生変わったというお話です。
たった数十秒の世界で人生変わるんです。
何も話さなかったら何もなし。
その短い時間で「君!面白いね~」なんて言われたら最高。
いかにコンパクトにインパクトのある自己紹介が出来るか。
ファーストコンタクトが取れるか。
ここですよね。
コンパクトだけどインパクト
そのためには自己紹介をあらかじめ準備しておきましょう。
原稿用紙1枚に一度書いてみる。だいたい1分間スピーチの量です。
自己紹介が苦手な人がいますが、それは考えたことがないだけです。
なんでも苦手なことは、圧倒的にやっていないだけ。得意な人はそれをしっかりやっているのです。
準備しないからいつまで経っても苦手なのです。
1分間スピーチ、それでは長いのでそこから必要なキーセンテンスをピックアップして場所と人に合わせて変えるのです。
相手が違えば響く言葉も違います。
柔軟に 。
自分を分かりやすく紹介するキーセンテンス、キーワード。そして唯一無二の「思い」。有名人でもなければ圧倒的な実績もないうちは、「ストーリー性」「思い」結局人はここに惹かれるんです。
やっていることの規模の大きさなんかじゃなく、熱量。
あとは外見的にマイナスポイントを作らないこと。
好感を持たれなくてもいいんです。言葉の癖や第一印象で不快感を与えないことが重要です。
そして紹介してもらったら
「take」ばかりじゃ関係は築けない
お互いWIN-WINの関係でいること
私は昔誕生日の日に会社のハイエンド担当の研修で「7つの習慣」の合宿に出ました。(誕生日に合宿って
シュールだな・・って思っていましたが後々それが大きな転換のきっかけになりました)
そこで学んだ中で一番心に残っていたのが「win-win」という言葉
お互いがメリットあるような事を常に心がけるのです。
例えば、褒めることも本人に直接褒めるよりも第三者の前でその人を褒めることはとても効果的。褒められた本人も聞いている方もとても心地が良いものです。そしてあなたの評価も上がります。
ソーシャルメディアの時代だからこそ、このリアルって非常に重要です。
会った時にどうなのか。
そして同じことを言いたくても言葉のチョイスで全く印象違います。
この言葉のチョイスは実はセンスだけでなく、「思考の癖」が非常によく出てしまいます。
ここで躓いている人が多いので、一緒に癖を見つけて改善していきましょう。
自己紹介を作ることがそもそも出来ないという人も多いのですが、これは自分について深く考えたことがないだけなので安心して取り組みましょう。
自分の強み。これが分からないとアピールしようがありません。
あなたの自己紹介、あなたの第一印象もったいないものになっていませんか?
中身を見てもらえる前に、もったいない、損をするなんてことは絶対に避けたいですね。