こんにちは。

本日よりこちらでコラムも書いていくことにしました。

 

さて、「セルフブランディング」

 

ここ最近特に聞くワードです。

益々「個」の時代が加速し、企業だけでなく
我々個人においてもこのブランディングは非常に必要なものです。

 

 

独立して「個人」を売りにして働いている方だけでなく、
組織に属していても単なる会社の付属品になるのではなく
「自分」というものを確立するのです。

誰がやっても同じ仕事なんていうものはありません。

あの人だからお願いする。選ばれること、このような状態が益々必要になってきます。

これから人工知能AIにとって変わり効率よく色々な事柄が人でなくてもよい時代が来ます。

しかし、だからこそ「個性」、「信頼」あの人を通して得たいという状態を作る必要があります。

一流大学を出て一流企業で勤めて、・・・ということが価値を持たない時代です。
「個人の能力」にフォーカスしましょう。

 

 

私は長年ラグジュアリーブランドの業界におりましたが、
例えば、「HERMES」「Cartier」「BVLGARI」「Louis Vuitton」
「TIFFANY」思い浮かべてください。それぞれが持っている
イメージ浮かびますよね?
それぞれの世界観浮かびませんか?分かりやすく言うとHERMESだったら
オレンジを連想するし、Cartierなら赤、TIFFANYなら
ティファニーブルー。これらはすべて戦略です。

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ある人やモノ、企業において特定のキーワードやイメージが湧く。

これがブランディングです。

 

セルフブランディングにおける必要な3つのC

①Concept コンセプトを決める

②Consistency 外見主張行動にコンセプトを反映し、一貫性を持たせる

③Continuity 一貫性を継続する

 

自分はどういう人間なのか、どういう人間になりたいのか。
どういう雰囲気がすきなのか、どういう雰囲気は嫌いなのか。

まずは自分をよく知ることです。

使う言葉、醸し出す雰囲気、選ぶもの・・・全てあなたらしさです。

あの人だったらこれを選ぶよね。これが重要です。

 

 

ロールモデルは多数で良い

憧れの人は1人に絞る必要はありません。

パーツごとに真似をして憧れの人が持つエッセンスをブレンドして
ONLY ONEになればよいのです。
その憧れの人達が通ってきた「過程」を見るのです。
「プロセス」から浮かび上がるものこそ取り入れていくべきところです。
学ぶのは過程から浮かび上がる思考です。

 

ストーリーを大切にする

セルフブランディングにストーリー?そうストーリーこそ大事なのです。
人が共感し心を動かされるのは、物語です。
論理的でかっこいい物語なんて誰も実は興味がなく、
泥臭く紆余曲折している物語こそ心動かされるのです。

淡々と生きるのではなく、ドラマティックに生きましょう。
様々なことを経験して感情が揺れ動くポイントを大事にしてください。

 

ラグジュアリーブランドの商品を、ネットで購入しようと思いますか?
わざわざ足を運んでそこでの世界観や接客おもてなし・・・・
「体験」するからこそ価値があります。

 

 

ブランドのストーリー、世界観に共感し、

あの場所で体験したいのです。あの足を踏み入れる時の勇気、緊張感、
・・・入った瞬間のラグジュアリーな香り、空間、
雰囲気すべてがONLY ONEの付加価値なのです。

 

 

個人も同じ。誰でも良いのではなく、あなたでないといけない、
あなたを通すから面白い。選ばれなる人になるためにもセルフブランディングは必要です。