先日、某ラグジュアリーブランド様で登壇してまいりました。
店長・副店長・オフィススタッフ社長・・などなど総勢80名〜などの大きな会議の中での登壇でした。
このような機会をいただきとても嬉しかったです!会社名は出せませんが・・・私自身もとても好きなブランドでその世界観も好きです。
「超ハイエンドに選ばれる魔法のルール」
もうすでにハイエンドの方々と良い関係を作っておられる方ももちろんいらっしゃり、若干のアウェー感で(笑)普段緊張しない私ですが、珍しく緊張しました。どれだけ口の中が乾いたか!(笑)
◆ハイエンド顧客様との信頼関係の構築
これからはどんどん時代も変わっていき商品力だけでは選ばれない時代です。これは何もラグジュアリーブランドに限った話ではありません。ハイエンド顧客様に限った話ではありません。
サロンだって同じ。他の業界だってそう。
期待を超えた感動、エモーショナルが必要
.心を動かすということです
ハイエンドほど人間関係で選んでいるということ
商品力だけじゃ足りないということ
いったい何を付加価値にするのか
あなたは何を与えられますか???
といっても・・・・
実際何をすればいいの?
何話せばいいの?
距離感は?
何を求められてるの?
新規顧客開拓って?
お客様とのリレーションシップ構築って?
在り方って?
AIをどれだけ取り入れても
超えられない世界
データーだけじゃ見えない消費者インサイトに敏感な人財の育成が必要です。
私が幸せだったのは本当に上司に恵まれていたことです。
リーダーシップではなくフォロワーシップ
私がやること、やりたいことに口だけで丸見込まれるのではなく一緒に考え支えてくれる上司でした。
組織っていかに周りのモチベーションをあげれる人をトップに置くか。
経験値も、実績も上だからこそのポジション。部下の粗なんていうものは見えて当然。全て経験しているはずだから。粗探しは誰でも出来る。本当に素敵な上司というのはその粗をどう対処するかで分かります。
こういうことを思えるのも、実際本当に上司に恵まれていたからです。
逆にいうと権力振りかざしてモチベーション下げる上司というのは生産性が悪くなるだけだと感じます。古き日本の組織というような、どれだけそういう人をチェンジして省いていくかって本当に重要です。
どれだけお客様の心に寄り添えていますか?
そして、はっきり言うと、販売力のある人は正直どこのブランドも、どこの企業も揃えています。
サロンであれば技術力の高いサロンは山ほどありますね。
では、それ以外に何を提供できますか?
いい商品
いい技術は
もう今の時代残念ながらお客様にとっては当たり前なのです
どこに行ったってそういう人はいます。
お客様は他の業界や他の場所で最高の扱いはすでに受けておられるのです。
まずはこの事を知りましょう。
当たり前の基準が高ければ何かをやったときに感動って薄いですよね。
お客様が普段当たり前に受けておられるサービスを知ることもとても大事なことです。
だからこそ自分の価値観で判断しないことが非常に重要です。
価値観はそもそも違うと思っておいたほうが良いでしょう。
何を差別化していくのか
これからさらに必要なのは
サービス力
おもてなし力
相手のニーズを察知する力
どんな業界もどんどんサービス業になっていくでしょう。
富裕層向けのサービスもどんどん一般化されています。
そう、当たり前のようなことをどれだけ丁寧にやるか
人は皆
「魔法のルール」
つまりこれをやったら〇〇出来る!を求めるのですが(これを言ったらここを掴めます!のような)そんな胡散臭いものはありません。
結局は当たり前のことをどれだけ丁寧にやるか。
経歴や実績、年齢が高くなればなるほど当たり前のことを当たり前と流し物事に対して斜め45度になり行動がマニュアル化している場合もあります。
自分は出来ている、やっている。
それくらいできる、そんなの普段やっている、分かっている
しかしもしお客様が、現状でついてきていないのであれば必ずどこかに原因は潜んでいます。
分かっててもやっていないのであれば理解していないのと同じなのです。
それくらいの感覚を持って働いていますか?
やってても結果に出てないのであれば
どこかに原因は必ずある
ハイエンドほど、どんなこともお見通しです。
人生経験が圧倒的に自分たちよりあるということは前提に接する必要があります。
はっきり言うと差別化しているところはどんどん伸びています。
お客様の行動パターンや深層心理、潜在意識にどれだけ耳を傾けられるか
それを察してどれだけ行動に表せるかが非常に重要です。